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富士山の噴火と首都直下地震は連動して起きるのか!? [富士山 噴火 前兆 2013 5月]

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富士山の噴火と 首都直下地震は 連動して起きることはあるのか!?


そんな可能性を指摘する記事が
日刊ゲンダイにあります。



河口湖で3メートル以上の水位低下
東京直下地震 富士山噴火 前兆現象なのか
【政治・経済】
2013年3月25日 掲載



関東大震災の直前には 精進湖は6メートル下がった


山梨県の 富士五湖のひとつ河口湖の水位が

大幅に下がったと 話題になっている。

22日は、基準水位から3メートル以上も低下。

湖面に 浮かんでいた「六角堂」まで歩いて行けるようになった。


例年より少ない降水量が原因との説もあるが、

富士五湖には 気になる過去がある。


地震研究家の故亀井義次氏の著書 「地震の起こるとき」によると、

関東大震災の直前に 山中湖の水が全面的に濁り、

精進湖は6メートル程度、水位が下がったという。


“偶然”で片付けるには 少し心配だ。


専門家も こう警告する。

「伊豆半島が北上し、富士山は押され続けている状態です。

それにより、富士山に割れ目ができ始めた。

3・11直後に5合目で発見された 地面の亀裂はそのひとつです。

湖の水位の異変も 富士山の動きが影響しているとみていいでしょう」
(地殻変動解析が専門の元前橋工科大教授・濱嶌良吉氏)


11年9月には富士宮市で 大量の異常湧水が問題になったし、

今年になって富士と“兄弟山”の箱根山周辺で 地震が頻発。

1700回以上(1月17日~3月22日現在)の揺れを観測している。


富士山周辺が 騒がしくなっていることは間違いない。


さらに気がかりなのは、濱嶌氏によると、

東京直下などの 大規模地震と

富士山の噴火が 連動して起こる可能性があることだ。


「864年の富士山噴火の5年後、貞観地震が起こりました。

1707年の宝永地震の 49日後にも大噴火が起き、

このときは 大量の噴煙を降らせている。

過去を見ても、富士山と大地震の関係は深い。



東京直下地震に 影響する東北マイクロ構造線
(佐渡沖から相模トラフに続く断層)の地震が

最近活発に 発生しています。


この構造線上では、先日の23区を震源とした地震や

日光の 震度5の地震が起きている。

大地震や噴火が いつ起こってもおかしくないのです」


単なる異常気象と 片付けられない不気味さがある。 .


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3月4日の急激な水位の低下は、当初地元でも騒然としましたね。

テレメーターのデータによると、

1時間に 4mの水位の低下が記録されています。


しかし後日、水位計のメンテナンスを行う際、

データを WEBで自動発信するシステムを

シャットダウンせずに、そのまま作業を行ったための 誤作動とわかりました。


現在も 河口湖の水位は低下していますが、初めての事ではありません。

たまにある現象です。

これまで、水位の低下が 地震や火山活動に繋がった事はありません。


富士山の噴火は これまでに大小合わせると

数百回 あるいはそれ以上起きています。


噴火口の大きさから、最大の噴火は 宝永年間の噴火です。

その時の噴出物は 大豆くらいの大きさの軽石(スコリア)で、

火口直下の集落で 約70㎝堆積したと言う記録が残っています。


同時に、噴火による 死者はなかったとも記されています。


噴火後の 幕府の対応も迅速で、

翌年には 畑に作付が行われました。


富士山の火山活動で噴出するものは、粘性の高い溶岩流かスコリアです。

仮に、溶岩流が 8合目から頂上付近から流れ出たとすると

麓の街まで 到達するのに7日~10日かかります。


スコリアでも 前記の通りさほど心配する事はありません。

ハザードマップを見ても、

噴火後 すぐに避難する必要のある町はありません。


その他の 記録を見ると・・・。

富士山は これまで東南海沖地震と 東海沖地震が連続して起きた後、

必ず噴火しています。

このパターンで 大規模地震が起きた時は

注意が必要だと思います。


いずれにしても、富士山が噴火した事によって

降灰などの被害はあるにせよ、命を脅かすような

大規模災害には 至らないと思います。


テレビでは 「富士山噴火」というタイトルをつければ

視聴率があがるので、節操なく番組を作っているだけでしょう。


「富士山が危ない!」と 大声を上げる学者も、

そのほとんどが売名行為。

そう言う方々の言うとおり、万が一噴火したとしても、

大噴火になる確率は低く、

山腹からの 小噴火の確率の方がはるかに高いのです。


2012年にも 噴気の目撃情報がありましたが、

現地調査では湯気、温度の異常、硫黄臭は

認められませんでした。


「地鳴りがする!」という情報も、

自衛隊・米軍などによる 砲撃訓練による砲弾の発射音と炸裂音です。

富士山には、火山活動を計測する機器が無数に設置されていて、

国としても 最高レベルの 警戒活動を行っています。


地震と違い 噴火の予知は可能なので、異常なデータが観測されれば

噴火の 警戒情報が発せられますので、

それらの発表が無い限り安心だと言う事です。


むしろ、今も噴煙を上げている浅間山や

活発な活動を続けている駿

河湾の海底火山を 注視した方が良いのではないかと思います。













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